ルクソールの場面では、最初に「メムノンの巨像」や「王家の谷」が描かれています。ただ実際の物語は、ルクソールの市街で動いていきます。
[ルクソールのマハッタ通り(2004年)]
ルクソールではマライアとアレッシーの二人と市街で戦いがあります。と言っても、共闘しているわけではありません。マライアはジョセフとアヴドゥルの二人と戦い、アレッシーはポルナレフと条太郎と戦っています。
ルクソールについてもう少し詳しく
ルクソールは、街の真ん中をナイル川が流れている都市です。ウィキペディアによると「ルクソール(Luxor)は、エジプトの都市で、ルクソール県の県都。古代エジプトの都テーベがあった場所で、現在も数多くの遺跡が残っている」のだそうです。
観光地としては、王家の谷やカルナック神殿が有名でしょうか。それ以外にも、多くの遺跡が残っています。古い遺跡が多いところということで、重要な観光地の一つと言えそうですね。
[カルナック神殿]
でも、ルクソールと言うと思い出すのが、2013年の気球の事故です。観光用の気球が飛行中に火災になり、日本人4人を含む19人が亡くなっています。ちなみに19人の死者というのは、熱気球の事故としては最多の犠牲者なのだそうです。
また、1997年には85人が亡くなるテロ事件も起こっています。日本人も10人亡くなっています。イスラム原理主義者によるものですね。
このように、ルクソールにはちょっと悪い印象が無いわけではありません。
マライアとバテスト女神
![By Gunkarta (Own work) [CC BY-SA 3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], via Wikimedia Commons](http://www.egypt-shirabetemita.com/wp-content/uploads/2015/09/128px-Bastet.svg_.png)
マライアのスタンドはバステト女神で、バステトは古代エジプトの神様の一人です。猫の女神らしいですね。
ちなみに、このバテストは、エジプト9柱の神々ではありません。
スタンドの能力は相手を磁石にするというものです。神話の中のバテストとはまったく関係が無く、なぜこういう能力になったのか分かりかねます。
もちろん、作者があまり深いところまで作者が考えていない可能性も大いに考えられます。
アレッシーとセト神
![By Jeff Dahl (talk?・ contribs) (Own work) [GFDL (http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html) or CC BY-SA 4.0-3.0-2.5-2.0-1.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0-3.0-2.5-2.0-1.0)], via Wikimedia Commons Set](http://www.egypt-shirabetemita.com/wp-content/uploads/2015/09/128px-Set.svg_.png)
アレッシーのスタンドがセト神です。このセト神というのは、エジプト9柱の神々の一人です。
数少ない9柱の神々の中に入っている9栄神の1人ということですね。
9柱の神々としてのセトは「偉大なる強さ」を持っているとされます。ただ、作中では弱いものいじめをする卑怯者のキャラクターとして描写をされています。
スタンドの能力は、影に触れたものを若返らせると言うものです。神話の中のセトとは、あまり関係ないように思われます。神話の中のセトは、嵐を起こしたりしているようですからね。
とりあえずツアーが楽かなあ
始めてエジプトに行くなら、とりあえずツアーが楽でしょうか。H.I.Sのツアーをチェックする限り、5日間で10万円ちょっとからという感じですかね。もちろん時期にもよるのでしょうけど。
あ、ちなみに、添乗員が同行するプランです。
興味がある人は、チェックだけでもいかがでしょうか。

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