エジプトの地理に関する基礎知識

エジプトの地理的な基礎知識をチェックしてみましょう。

思っていたよりは狭い国土

エジプトの面積は、約100万円平方キロメートルなのだそうです。これは、日本の約2.6倍ということです。

これは、思ったよりも小さい感じがしませんか。個人的には、何となく、もっと大きな国を想像していました。

ちなみに、面積の広さのランキングだと、第29位なのだそうです。日本が第61位ですね。まあ、大きくも無く小さくも無く、普通の大きさの国だという事ですね。

ちなみに、地中海と紅海という2つの海に面しています。紅海沿岸は高級リゾート地らしいですよ。

Red sea stony beach taba egypt
[紅海]

地中海(アレキサンドリアの海岸)
[地中海(アレキサンドリアの海岸)]

また、まっすぐな国境線が特徴的です。人工的に引かれた線と言うのが丸分かりです。

よく言われることですが、イギリスの三枚舌外交の結果、中東の国境線は人工的にまっすぐ引かれています。

首都カイロは鹿児島と大体同じくらいの緯度

首都はカイロで、エジプトの北部にあります。地中海に比較的近い場所にあるわけですね。とは言え、地中海からは200kmくらい離れているようですけど。

ちなみに、カイロの位置を厳密に書くと、北緯30度03分、東経31度15分なのだそうです。日本だと鹿児島市の緯度が北緯31度33分と近いようです。もっと細かく言うと、佐多岬と言うところが、カイロとほとんど同じ緯度のようですね。

佐多岬
[佐多岬(一応)]

地図を見るとわかるように、九州の一番南が佐多岬です。ということは、当然ですが、カイロは沖縄よりも井戸でみるとかなり北にあるわけです。種子島や屋久島よりも、北に位置します。

ということは、夏は当然暑いのですが、冬場はちゃんと寒くなるということです。月別の平均最低気温だと、1月とか2月は10度を割り込むようですね。私たちがイメージするような、灼熱の国ということでもないようです。

熱いのが苦手な人でも、冬場なら避暑目的で旅行するのに良いかもしれません。ただ、砂漠気候で降水量は少ないので、湿気が無いという意味では辛いかもしれませんけど。

ということで、冷静に考えてみると、カイロの気候が暑すぎないのは当然なのです。いくら砂漠でも、鹿児島と尾同じ緯度ですからね。しかも大河が流れていますし。

砂漠とか、アフリカと言うイメージに影響されているだけなのでしょうね。外国の事を考えるときには、ちゃんと地図を見ないといけませんね。そして、日本の緯度と比較してみることが大事です。

周辺の国々

それでは、エジプトの周囲はどうなっているのでしょうか。

まず、南にはスーダンがあります。そして、西にはリビアがあります。このあたりは、同じアラブの国ですね。

東側は紅海に面している部分が多いですが、イスラエルとも隣り合っています。かつて激しい戦いをした国です。また、紅海をはさんでサウジアラビアがあります。

ほとんど砂漠

エジプトの国土は、ほとんどが砂漠です。

エジプトの砂漠
[エジプトの砂漠]

ただ、ご存知のようにナイル川が流れていて、多くの人々はこの周辺に住んでいます。エジプトはアラブ諸国の中では最大の人口を誇っています。この流域に人が集まっているというイメージでしょうか。

逆に言うと、ナイル川流域以外の人口密度が極端に小さいわけです。

ちなみに、ナイル川はエジプト国内だけを流れているわけではありません。南のスーダンから流れています。

とりあえずツアーが楽かなあ

始めてエジプトに行くなら、とりあえずツアーが楽でしょうか。H.I.Sのツアーをチェックする限り、5日間で10万円ちょっとからという感じですかね。もちろん時期にもよるのでしょうけど。

あ、ちなみに、添乗員が同行するプランです。

興味がある人は、チェックだけでもいかがでしょうか。

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