エジプト・アンミーヤは本当にエジプトで通じるのか?| ちょっと疑問に感じます

個人的に一つ不思議に思っていることがあります。何を疑問に思っているかと言うと、エジプト・アンミーヤというものを勉強すると、エジプト国内のどこに行っても言葉が通じるかと言う点です。

アンミーヤの場合、フスハーのように定まった正解の形があるわけではありません。エジプト人が話すアラビア語をエジプト・アンミーヤといっているに過ぎないのです。

でも、エジプトの国内でも、使われている言葉はかなり違うはずですよね。これは他国の例を考えれば、当然予想がつきます。

例えば、日本の場合でも、東北弁と沖縄弁の違いはかなり大きいですよね。中国だったら、北京などで日常的に話されている標準語である普通話と、広東語や福建語、上海語はかなり違います。イギリスの英語も、地域差はかなり大きいです。

ということで、当然上のような疑問が出てくるわけです。カイロ以外の地域でも、いわゆるエジプト・アンミーヤが話されているのでしょうか。仮に地域によって方言がだいぶ違ったとしたら、エジプト・アンミーヤは通じるのでしょうか。

エジプトアンミーヤはカイロの方言

ちょっと調べてみたところ、エジプト・アンミーヤと呼ばれているものは、実はカイロの方言なのだそうです。まあ、これはそれほど不思議はありません。

そして、日本国内でも方言があるように、エジプトの国内でも地域ごとに方言は存在します。

もともと方言であるエジプトアンミーヤのさらに方言ということになると、もう私たちには手におえないですよね。

もちろん観光地なら、カイロの方言でも通じる可能性は高いのだと思います。言葉が通じないと、彼らも商売になりませんからね。

そして、多くの観光客が行くのは、たぶん観光地でしょう。ですから、エジプト・アンミーヤだけ学んでおけば、そんなに大きな問題は無いのかもしれませんけどね。

変わったところに行こうと思っている人には、ちょっと問題になるのかもしれません。

ところで、エジプト人同士が話すときには、どうしているのでしょうか。例えば、カイロの人とアスワンの人が話すような状況です。

日本人の場合は、コミュニケーションに困ったら標準語を使えばいいわけです。お互いの方言が通じない状況なら、標準語と言う便利なものがあります。

となると、エジプト人の場合は、フスハーを使うのでしょうか。まさかそんなことは無いとは思いますが。

とりあえずツアーが楽かなあ

始めてエジプトに行くなら、とりあえずツアーが楽でしょうか。H.I.Sのツアーをチェックする限り、5日間で10万円ちょっとからという感じですかね。もちろん時期にもよるのでしょうけど。

あ、ちなみに、添乗員が同行するプランです。

興味がある人は、チェックだけでもいかがでしょうか。

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