エジプトの都市間の移動は飛行機を使うのが良さそう| 予約をする際の注意事項も

エジプトの面積は日本の約2.6倍あります。びっくりするくらい広い国というわけではありませんが、それでも離れた都市に移動するのは大変です。

遠方の都市に移動する場合は、バスや電車、飛行機などの利用が考えられます。時間的に余裕が無い旅行者の場合は、飛行機を選ぶのが合理的なのではないでしょうか。

観光でエジプトに行く場合、エジプトの北部にあるカイロの周辺と、南部にあるルクソールやアスワン、アブ・シンベルの両方の地域に行く人も多いはずです。こうなると、飛行機以外の移動手段は非現実的です。

よっぽど時間的に余裕がある人なら、寝台列車の利用や、のんびり船旅という手も無いではありませんけどね。

国内線はエジプト航空が独占的に営業しているのかな?

さて、エジプトの国内線ですが、エジプト航空という会社が独占的に営業しているのでしょうか。少なくとも、エクスペディアで調べた範囲では、他の航空会社の名前は挙がりませんでした。

エジプト航空ボーイング777
[エジプト航空 ボーイング777型機]

ちなみに、エジプト航空というのは、アフリカで2番目に大きい航空会社なのだそうです。エジプト国営の航空会社です。

これまたエクスペディアで調べた範囲では、国内線の料金は1万円台から2万円台という感じでした。時期にもよるでしょうが、大体この程度を目安に計画をするのが良さそうです。

日本の国内線よりは若干安いのかもしれませんが、まあ、そこそこの値段です。現地での滞在費用が安いでしょうから、エジプト旅行の場合は飛行機代が最大のコスト要因になるのかもしれません。

航空会社サイトで直接予約できる

エジプト航空のサイトを調べてみたところ、このサイト上での予約も可能なようです。料金も調べられるようなので、最近のデータをチェックしておきましょう。

なお、ちょっと余談ですが、このサイトはアラビア語や英語の他に、中国語も対応しているようです。でも、日本語は対応していません。やっぱり中国人って、どこにでも進出しているのですね。

さて、2015年10月22日のカイロから各都市への片道の料金は次のようになっています。単位のEGP はエジプト・ポンドの略で、カッコ内の数字は1ポンド15円で日本円に換算したものです。

  • アブ・シンベル:1,202.00 EGP(1万8030円)
  • ルクソール:417.00 EGP(6,255円)
  • アレキサンドリア:326.00 EGP(4,890円)
  • アスワン:523.00 EGP(7,845円)

あれ?エクスペディアよりも安くない?

こうして調べてみると、上に書いた1万円台とか2万円台という額よりもだいぶ安いですね。アブ・シンベルのようなちょっと特殊な場所を除けば、1万円以内に収まりそうです。

ちなみに、1万円台とか2万円台と言う額は、エクスペディアで料金検索した結果でした。その料金よりもエジプト航空のサイトで予約した方が安いということですね。

大体半額くらいでしょうか。かなり差があります。

あれ?何かとんでもない勘違いをしているのでしょうか。でも、1ポンド15円は間違っているはずがありませんし。往復と片道を間違えるような、初歩的なミスもしていないはずです。

何でここまで価格が違うのか、さっぱり分かりません。

日本の国内便だと、航空会社のサイトの高いですよね。エジプトでは逆なのでしょうか。というか、日本の状況が変わっているのかな?

謎は解けたかもしれません

後日調べなおしたところ、今度はエジプト航空のサイトとエクスペディアの料金は完全に同じでした。そして、その過程で、前回はエジプト航空の料金が安かった理由がなんとなく分かった気がします。

おそらく前回は、日本人であることを指定しないで検索したからです。その証拠に、検索結果はエジプト・ポンドで出ていました。

実はこれがトラブルの原因だったように思います。

なぜ日本人と指定しないと結果が変になるかと言うと、エジプトではエジプト人向け料金と外国人向け料金が違うことが多いからです。上に挙げたのは、エジプト人向けの料金だったわけですね。

ちなみに、エジプト人と指定して検索すると、やっぱり523ポンドでした。上の結果は間違っていないことになります。

紆余曲折がありましたが

紆余曲折がありましたが、今回調べた範囲では、エクスペディアを使って予約をしても料金は一緒のようです。ただ、エジプト人は別料金なので、その点の注意は必要ということですね。

とりあえずツアーが楽かなあ

始めてエジプトに行くなら、とりあえずツアーが楽でしょうか。H.I.Sのツアーをチェックする限り、5日間で10万円ちょっとからという感じですかね。もちろん時期にもよるのでしょうけど。

あ、ちなみに、添乗員が同行するプランです。

興味がある人は、チェックだけでもいかがでしょうか。

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