バックギャモンという、エジプト発祥とされるゲームをご存知でしょうか。以前は、ウィンドウズにも入っていました。
日本での知名度は今ひとつですが、世界的に有名なゲームの一つです。

バックギャモン
バックギャモンは世界的に有名なゲーム
バックギャモンというゲームをご存知でしょうか。「西洋すごろく」とも呼ばれるゲームです。
以前のウィンドウズには、フリーゲームとしてバックギャモンが入っていた時期もありました。世界的にみると、人気のゲームということでしょう。3億人ものプレイヤーがいるそうです。
ただ、日本での人気は今一つです。国内の遊技人口は20万人ということです。
20万人と言うと意外と多いように感じるかもしれません。でも、人口比で言うと0.2%ですからね。
やっぱり、人気のカードゲームやボードゲームのたぐいと比べると、少ないと言わざるを得ないでしょう。例えば、オセロの遊技人口をどう数えるかは知りませんが、0.2%ということはないでしょう。
ちなみに、プロもいるようです。日本では4人のプロが居るのだとか。バックギャモンのプロって、どうやって食べているのでしょうね。
起源はエジプト?
このサイトでバックギャモンを取り上げたのは他でもありません。実は、バックギャモンに似たゲームが古代エジプトのあったそうなのです。セネトというゲームだそうです。
ちなみにバックギャモンは、アラビア語では「الطاولة لعبة」と書きます。カタカナで書くと、ラーベト・ターウリアとでもなるでしょうか。
あえて日本語に直訳すると、テーブル・ゲームです。そのまんまですね。
以前、矢澤亜希子さんという方が世界チャンピオンになっているそうなのですが、彼女がバックギャモンを始めたきっかけはエジプト滞在中だったそうです。スキューバダイビング目的でエジプトに行ったようですね。
現在のエジプトで盛んなのかどうかはよく分かりませんが、少なくとも日本よりは盛んであると思われます。日本に滞在中の外国人が、バッギャモンに出会うとは思えないですからね。
日本でいうと、将棋や囲碁、オセロくらいのポジションということでしょうか。
ちなみに日本には、奈良時代に伝来したそうです。平安時代にはかなり流行していたのだとか。ということは、日本でも、仏教と同じくらいの歴史があるわけですね。その割には、知名度は、残念な感じですが。
ルールは解説動画をみると一発です
バックギャモンは、西洋すごろくと言われる通り、サイコロを使ってコマが進んでいくゲームです。ただ、ゲームとしてこれだけ流行っている以上、普通のサイコロほど単純ではありません。
理解しようと思って、文字による解説を読んだのですが、途中で挫折してしまいました。書いてあることが難しいというよりは、読んでいるうちにつまらなくなってしまったのです。
ただ、最近は、ルールを解説した動画などもネットで見ることができます。こうした動画を見ると、比較的簡単に理解することができるでしょう。
おそらく20分もあれば、基本的なルールはマスターできるはずです。とりあえず、参考になりそうなのが次の動画です。
2本めの動画の真ん中辺りまでみると、一通りのルールが分かります。
サイコロを使ったゲームなので、運の要素も大きいようですね。初めてすぐの素人でも、勝てることもあるわけです。
このあたりが、将棋や囲碁との大きな違いですね。将棋や囲碁だと、かなり大きなハンデを貰っても、ズブの素人だと勝てませんから。
ネットで簡単に遊べます
ちなみに、オンラインでプレーすることも可能です。無料でできるコンピュータ対戦のゲームもいくつかあるようですし、対人戦もできるようですね。
まあ、最初は怖いので、コンピュータ対戦という人が多いでしょう。簡単に見つかるので、ググってみてください。
ちなみに、コンピュータ対戦のフリーゲームは何種類かあるのですが、かなり強さに差があります。中には素人でも高確率で勝ててしまうものもあるようです。
もちろん、バックギャモンの盤を買って楽しむことも出来ます。Amazon.co.jp をみると、意外とたくさん売られていました。価格はピンきりで、1,000円ちょっとで買えるマグネット式のものから1万円を超えるものまであるようです。
とりあえずツアーが楽かなあ
始めてエジプトに行くなら、とりあえずツアーが楽でしょうか。H.I.Sのツアーをチェックする限り、5日間で10万円ちょっとからという感じですかね。もちろん時期にもよるのでしょうけど。
あ、ちなみに、添乗員が同行するプランです。
興味がある人は、チェックだけでもいかがでしょうか。

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