クリスマスにエジプトで過ごしてどうするの?| 意外と人気のエジプトツアー

クリスマスを海外で過ごすという人も、少なからずいます。そういう人たちは、どの国を選ぶのでしょうか。

近場で中国や韓国でしょうか。あるいは定番のハワイでしょうか。さらに、エジプトを選ぶ人はどの程度いるのでしょうか。

聖ゲオルギオス教会 (カイロ)

カイロにあるコプト教の教会。(聖ゲオルギオス教会 (カイロ))

阪急交通社のクリスマスの海外ツアーランキング

阪急交通社が、2018年12月24日の宿泊が含まれる海外ツアーの申込者数を集計したものを発表しています。ようするに、クリスマスの夜にどの国で過ごすのかというランキングが分かるわけです。1

この結果がちょっと意外だったので、ご紹介したいと思います。まずは、ランキングを紹介してしまいましょう。

1位:台湾
2位:ドイツ
3位:オーストリア
4位:チェコ
5位:イタリア
6位:ハンガリー
7位:フランス
8位:エジプト
9位:ニュージーランド
10位:モロッコ

これ、かなり意外じゃないですか。

全く理解できません

とりあえず、このサイト的に気になるのは、8位のエジプトでしょうか。あと、10位のモロッコかな。

でも、その前に、それ以外の順位に関して触れておきましょう。

台湾は近くて温かいから?

1位の台湾は、単純に近くて温かいからでしょうね。それに、親日国ですしね。

とは言え、特別クリスマスだからと言って、何かあるということでもないでしょう。キリスト教国というわけでもありませんから。

もちろん、イスラムの国と比べたら、それなりにイベントはあるのだと思いますが。それでも、純粋にクリスマス気分を味わうだけなら、日本にいたほうが良さそうです。

予算的にそれほど余裕が無いか、日程がキツいのなら、いい選択だとは思いますけど。

ヨーロッパが上位にいるのは不思議

2位から7位までは、ヨーロッパの国が占めています。これはちょっと意外でした。

率直に言って、ヨーロッパの旅行って、値段が高く付くんですよね。しかも、クリスマスの時期は特に。

しかも、日程的にタイトです。単純に移動時間がかかりますから。

ですから、潜在的に行きたいという人は多くても、実際に行く人は少ないという認識でした。実際、年間の旅行先で数が多いのは、東アジアや東南アジアです。

そして、ヨーロッパの中でもフランスが低めなのが興味深いですね。観光といえばフランスというイメージですけど。

まあ、近年のフランスは治安が不安という印象が強いですからね。それでも、チェコやハンガリーよりも下なのは驚きでした。

あ、驚きと言えば、イギリスが入っていないのも驚きですね。ということで、2位から7位は、ちょっと理解が難しいところがあります。

阪急交通社の得意不得意も関係しているのかもしれません。

中国と韓国がランク外なのも驚いた

もう一つ驚きだったのが、中国も韓国もランクインしていないという点です。確かにこの時期は、韓国に行くには寒い時期です。また、中国も、北京などの北の都市は気候的に厳しいでしょう。

キリスト教国ということでもないので、クリスマスの時期に行く必要が無いのも事実です。さらに日本との関係も、率直に言って、近年はあまりいいとは言えません。

それでも、中国や韓国への旅行は予算的なメリットは大きいですからね。ベスト10にすら入っていないのは、率直に言って驚きです。

これまた、阪急交通社が苦手な地域というだけかもしれませんが。

あ、アメリカもない

同じように、定番のアメリカが入っていないのもびっくりですね。台湾が上位にいるんだから、ハワイに行く人が多くても不思議では無いのですが。

ということで、いろいろと不思議なランキングではありました。それでは、本題のエジプトとモロッコを見てみましょう。

エジプトとモロッコに行く理由は?

そして、エジプトとモロッコです。はっきり言って、クリスマスに合わせて行く理由は全く見つかりません。

あえて理由を挙げるとすれば、この時期は比較的過ごしやすいということくらいでしょうか。温暖で、しかも乾燥しすぎていないのです。

エジプトと言うと、灼熱というイメージも有るでしょう。しかしエジプトの北部の都市は、冬はそれなりに寒いです。

北部は地中海に面しているわけですから、灼熱でないのは明らかですよね。ヨーロッパよりは温かいものの、アフリカにしては気温が低いのです。そして、雨も降ります。

ただ、寒いと言っても、日本だと冬に沖縄にいるような感じでしょうからね。真夏に旅行するよりは、かなり旅行に向いた季節ではあります。

モロッコに関しては、基本的には同じでしょう。

でも、「クリスマス」を意識して行く場所ではありません。阪急交通社のプレスリリースでも、次のようにあります。

国民の多くがイスラム教徒であるエジプトでは、クリスマスをお祝いする習慣はありません。ただ、少数派ではありますが、キリスト教(コプト教)信者もいるため、スーパーや雑貨屋さんなどではクリスマスグッズが販売されています。
また、近年ではイベントとしてクリスマスを楽しむ人が増えており、街中にはクリスマスのイルミネーションやツリーが飾られるようになりました。

エジプトに関しては、一応はクリスマスの雰囲気もあるよ、という程度の話です。

確かに、コプトと呼ばれるキリスト教徒が、人口の1割程度はいます。その意味では、日本よりもクリスチャンの割合は大きいのです。

でも、だからといって、クリスマスが国を挙げた盛り上がりになるわけではないでしょう。何でもかんでも盛り上がれる日本が変なのです。

モロッコに関しては、さらにひどい表現です。

イスラム教徒がほとんどの国であるモロッコでは、クリスマスツリーや飾りつけを見かけることはほとんどありません。観光客向けのホテルなどでは飾りつけをしているところもありますが、街中でそういった雰囲気を感じることは難しいでしょう。
ヨーロッパ諸国などのようにクリスマスにスーパーや飲食店などが閉まってしまうことがないので、観光や買い物を楽しむことができるといったメリットはあるかもしれません。

「スーパーや飲食店などが閉まってしまうことがない」これって、メリットなの??

治安の面でもちょっと心配

ちなみに、モロッコやエジプトというと、治安と言う意味でも少し心配です。

外務省の海外安全情報のサイトをみると、エジプトは多くの地域で、危険レベル2です。レベル2というのは、「不要不急の渡航は止めてください。」というものですね。ようするに必要が無いなら行くなということです。

観光客が行くであろうナイル川沿岸は、危険レベル1です。危険レベル1は、「十分注意してください。」というものです。

絶対ダメだとまでは言いませんが、危険レベル1でも、基本的には避けておいたほうが良いのでは無いでしょうか。まあ、個人の判断ですけどね。

ちなみに、一部の地域は、危険レベル3です。危険レベル3は「渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」というものです。本当にヤバい地域もエジプト国内にあるということですね。

海外安全情報(エジプト 2018年12月5日時点)

海外安全情報(エジプト 2018年12月5日時点)。最新情報はサイトをチェックしてください。

モロッコに関しては、全域で危険レベル1のようですね。エジプトよりは、治安は良さそうです。

まあ、観光地に行くということなら、エジプトもモロッコも同程度という感じでしょうか。すごくヤバいとまでは言いませんが、リスクはあるという理解は必要でしょうね。

やっぱり意味が分からん

それにしても、エジプトやモロッコがハワイより上というのは、やっぱり理解に苦しみます。阪急交通社に関する事情があると考えるほうが良さそうですね。まあ、それでも、エジプトに行く人が意外と多いというのも、事実なんでしょうけどね。


  1. 2018年クリスマスの海外旅行先ランキングを阪急交通社が発表! ~ドイツ、オーストリア、チェコなど中欧が人気。各国のクリスマスマーケット情報も紹介~
    株式会社 阪急交通社 2018年12月4日 11時10分 []

とりあえずツアーが楽かなあ

始めてエジプトに行くなら、とりあえずツアーが楽でしょうか。H.I.Sのツアーをチェックする限り、5日間で10万円ちょっとからという感じですかね。もちろん時期にもよるのでしょうけど。

あ、ちなみに、添乗員が同行するプランです。

興味がある人は、チェックだけでもいかがでしょうか。

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